肩こりの治療と病院

肩こりが痛いときには病院に行くことも考えよう


肩こりというと、病院に行ってもあまり良くならないというイメージを持っている人が結構いるようです。確かに肩こりは自律神経とも深く関係しているため薬でどうなるものでもなく、なかなか原因を見つけることも難しいと言われています。

その上、原因も1つではありません。そんなことからつい病院から足が遠のいている人もいるようです。しかし肩こりの中には病気が原因の場合もあります。そういう意味からも、痛いと思ったらまず医師に相談をしてみることも大切です。

とはいってもどの科を受診したらいいのか迷うところ。まず、一般的な肩こりの場合は、まず整形外科に相談することがおすすめ。ただし、ふらつきや手足の痺れなどがあるときは神経内科がおすすめです。神経内科なら検査をして脳や神経、脊髄などにトラブルがないかなどの検査もできます。また肩こりでも首の後の中央付近、背骨や脊髄が強く痛むときには即、脳神経外科に受診するようにしましょう。

脳の関係から来ている肩こりは一刻を争うこともあるからです。いつもの肩こりと違う思ったら、その場合も脳神経外科がおすすめ。それで異常がなければ整形外科に行くという、普通とは逆の流れの方がいい場合も。

医師によっても違いますが、本来の病気からくる原因と受けた科が違うことで、原因の発覚が遅れ、重大な状況になったというケースもあります。医師だといっても自分の専門の科からの目で診察するので、よほどはっきりした痛み方などがない限り、医師でも発見が遅れてしまいます。そのため痛み方を医師にはっきり伝えることも大切です。そしてある程度、最初に受ける科を自分で選ぶことも重要になるのです。

そのために肩こりがどのような状態かということも大切です。あくまでも寝違えたということが分かっていたり、長年の肩こりならまず整形外科がおすすめです。しかし急激な痛みや、いつもの肩こりとは違った痛み、他に吐き気や痺れなど違った症状があれば脳神経科がおすすめです。近くにない場合は検査のできる大きな病院に行って、状態を説明をすればすぐに検査をしてもらえるはずです。

頭痛を伴う肩こりは病院に行くべき


頭痛を伴う肩こりはとても辛いだけでなく、何か重大な病気があることも。そのためできるだけ病院に相談することをおすすめします。しかし肩こりなんかで病院に行くのは、恥ずかしいと言う人も結構いるようです。決してそんなことはないので、頭痛が伴うときには病院に思い切って行きましょう

肩こりと頭痛には幾つかのパターンがあります。1つ目は筋肉疲労が起こりそれが肩こりになり、頭痛を引き起こすというものです。しかしもう一つのタイプは別の疾患が肩こりを起こし、そこから頭痛が起こるというタイプの場合。

また疾患による肩こりや頭痛の場合は、頸部脊椎症、変形性頸椎症、頸部椎間板ヘルニア、むち打ち、五十肩、貧血、高血圧、低血圧、心筋梗塞、狭心症、胃潰瘍、腫瘍、くも膜下などの可能性があります。もちろん他にもいろいろな病気が隠れている場合もありますが、主にこれらの病気は肩こりや頭痛を起こしやすいと言われているので注意しましょう。

慢性的に肩こりがある人だけでなく、頭痛や吐き気がある人、肩や首だけでなく胸やお腹などにも異変を感じるとき、肩や手に痺れがある場合は要注意です。もちろんいつもとは違った感覚の痛みのときにも是非、すぐに病院で検査をすべきであり、検査ができる大きい病院で診察を受けるようにしましょう。そして神経内科と整形外科の2つの診断を受けることがおすすめ。まずは神経内科で検査をして、何でもなかったらあとは整形外科です。

肩こりが痛いときの対処法


肩こりが痛くなったときの対処法を考えてみましょう。もともと肩こりは不快なものですが、痛みが強いときはなんとか痛みを改善したいものです。ただし対処に関して考える前に、痛みが強いときには脳や心臓から肩こりを起きていることもあるので、まず脳神経外科や内科などがある、大きな病院で相談することが先決。しかしいつも同じようなことが起こる場合は、とにかく対処法を考えていきましょう。

もちろん原因もいろいろなので、幾つかの対処法を知っておき、やってみると効果を感じる方法が見つかるのではないでしょうか。まず痛みが強い場合は寝違いなど炎症を起こしている場合が多く、首はなるべく動かさないことが原則です。下手なストレッチなどは逆効果。痛みが治まってからストレッチはしていきましょう。ストレッチは治療ではなく予防です。

でも首を動かさずにじっとしているわけにもいきません。そこで首はぐるぐる回したりせずに、肩甲骨を意識的に動かすようにしましょう。例えば手を下ろして肩だけを丁寧に大きく回してみます。あまり早く行うときちんと回っていなかったり、首に負担をかけてしまうので注意しましょう。

また首や肩を温める人がいますが、首や肩は自分では温めるのは難しいのでやめておきます。そして肩甲骨の間を温かいタオルで温めてみましょう。また家族などに、このポイントをドライヤーで温めてもらうといいのでは? 自分で温かいタオルを乗せるのも難しい時には、お風呂に入ることです。特に肩まで浸からずに肩甲骨の間辺りを温めるようにしましょう。シャワーでその部分を3〜5分当ててみるのもおすすめです。そして首と肩は冷やすようにしましょう

寝違いなどで炎症を起こしている場合は全体に温めるとより痛くなります。そのため首や肩を冷やしましょう。あまり痛いときには接骨院や整体、整形外科などに行って痛み止めを打ってもらうことも考えましょう。またしょっちゅう起こすようなら寝具などを見直すことも大切ではないでしょうか。


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